クラウドERPシステム【MA-EYES】

配賦による原価管理

配賦(はいふ)とは

複数のプロジェクトや部門にまたがって発生する費用を、あらかじめ定めたルールに基づいて振り分けることを指します。
これにより、各プロジェクトや部門ごとの正確な原価を把握することができます。
たとえば、会社の家賃を面積比で按分したり、光熱費を部門の稼働時間に応じて分配したりするケースが一般的です。

プロジェクトの原価を正確に把握するMA-EYESの「配賦機能」

MA-EYESでは、販売管理・プロジェクト管理の現場で発生する間接費や原価差異額などの費用を一定のルールで配賦することが可能です。

配賦元・配賦先となるプロジェクトや、配賦対象の勘定科目などを配賦パターンとして登録することで、特定のプロジェクトに紐づく実績を他のプロジェクトへ柔軟に振り分けることが可能です。


ポイント1:柔軟な配賦基準設定

工数(稼働時間)や組織の人数、売上高・人件費といった勘定科目比率に加え、面積や机の数などの非システム情報も基準として設定できます。企業独自の配賦基準を柔軟に定義し、正確な原価計算を実現します。

豊富な配賦基準

ポイント2:多段階の配賦も可能

全社の間接人件費を部門ごとの人数比で配賦(1段階)、部門から課に人件費率で配賦(2段階)、さらに課から配下のプロジェクトへ工数比率で配賦(3段階)するなど、多段階で複雑な配賦も対応できます。

多段階の配賦イメージ

労務費の原価差異の取り扱い

MA-EYESでは、ユーザーマスタに設定された基準時間単価と、プロジェクト単位の実作業時間を掛け合わせて労務費を算出します。そのため、実際の給与計算等で算出された労務費の金額との差異が生じることがあります。この差異をお客様の運用に合わせた基準で按分することで、より正確にプロジェクトの原価を把握することができます。

図は、ある部門で労務費に差異が発生した際の例です。

このケースでは各メンバーの実績労務費額の割合に基づいて差異額を按分しています。その他、作業時間に応じた按分や、部門間にまたがった按分など業務に適した基準を自由に設定できます。

労務費の原価差異
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