はじめに
業務管理システムの導入を検討する際に、「自社に本当に合うのか分からない」「広告業特有のフローに対応できるのかが不安」と感じる方は多いのではないでしょうか。
MA-EYES A
ver.は、広告業に特化した販売・購買管理ERPとして、多くの広告代理店・広告関連会社で導入されています。本記事では、MA-EYESの特徴や、どのような企業に向いているかをご紹介します。
IT、コンサル、プロジェクト管理企業向けのMA-EYES
V ver.に関する記事はこちら
MA-EYES(エムエーアイズ)とは?
MA-EYESの特徴
MA-EYESの主な特徴は以下です。
二重入力を防ぎ、工数を大幅削減
情報は基本的に1回の入力で、各機能に情報が遷移していくため、二重入力による手間やミスを防ぐことができます。
自由度が高く、自社の業務フローにフィット
画面への項目追加や帳票レイアウト変更などノーコードで対応可能です。また、会計システムなど外部システムとの連携も可能です。
案件ごとの利益をリアルタイムに把握
案件単位・部門単位などの損益が可視化され、タイムリーな意思決定や経営判断に活用できます。
MA-EYESの広告向け機能
広告業に特化した業務フローと機能を多数備えています。代表的な機能をご紹介します。
注文情報自動作成
広告業では、全く同じ内容の広告を毎月出すといった場合も多いかと思います。MA-EYESでは開始月と終了月を指定して毎月自動で発注データを作成することができます。発注漏れを防止し、手作業を減らします。

予算管理
ワークフロー付きの画面を自由に作成できる機能です。例えば、「住所変更申請」などを作成し、住所変更日や、旧住所、新住所などを登録することが可能です。 承認フローも自由度高く設定することができます。

売上と仕入の紐づけ管理
広告出稿の際、制作費・媒体費など複数の仕入が発生しても、それらを1つの案件に紐づけて管理できます。売上情報は納品、請求、入金へ。仕入情報は、発注、入稿、検収、支払へと情報遷移していきます。業務の抜け漏れを防止し、次に必要なアクションがわかります。
請求漏れや発注ミスを防ぎ、業務の精度を高めることができます。

ローコードで利用できる機能が充実
MA-EYESはベンダーに依頼することなく、お客様自身で設定できる機能が多数ございます。一部抜粋して紹介します。
帳票テンプレート機能
MA-EYESでは請求書、見積書といった各種帳票をワンクリックで出力することができます。帳票テンプレート機能は、それらの帳票の出力テンプレートをエクセルで自由に設定することができる機能です。
複数設定したものの中から選んで出力ができるため、例えば顧客ごとに専用のフォーマットで請求書を出力する必要があるといった場合に、追加費用をかけることなく対応できます。
画面項目追加機能
画面項目追加機能は、MA-EYESの主要な画面に項目を追加できる機能です。
追加できる項目は、添付ファイルの追加、日付、ラジオボタン、チェックボックス、テキストエリアなど多岐に渡ります。
追加した項目は、各検索画面にも表示されます。例えば、見積画面に「地域」という項目を追加した場合、見積一覧画面(検索画面)にて「地域」で検索ができます。
標準機能で管理項目に不足がある場合には、こちらを活用することができます。
汎用データ出力
汎用データ出力はSQLを書いていただくことで、MA-EYES内にあるデータを出力いただける機能です。見たい角度で見たいデータを自由度高く抽出できます。一度作成したものは保存しておいていつでも出力ができます。
汎用ワークフロー
ワークフロー付きの画面を自由に作成できる機能です。例えば、「住所変更申請」などを作成し、住所変更日や、旧住所、新住所などを登録することが可能です。 承認フローも自由度高く設定することができます。
自由度の高いMA-EYES
MA-EYESの最大の特徴はその自由度の高さです。
カスタマイズがしやすい基盤のもと構築されているため、自由にカスタマイズができます。また、選択肢が多く貴社に合った柔軟なご提案が可能です。
他社製品との連携
MA-EYESは他社製品との連携もしやすいことが特徴です。
現行の会計システムとの連携や、勤怠システムとの連携など、連携対象の製品をお伺いし、ファイル連携、API連携などご提案いたします。
会計システムでは、標準機能にて連携できるものもございます。

選べる導入形態
MA-EYESは導入形態が3つございます。
MA-EYES SaaS

クラウドでご利用いただくバージョンです。基本的に標準機能のままお使いいただくもので、豊富なオプションをご用意しています。
ご利用人数は100名様未満を想定し、利用人数と利用モジュールによって金額が決まります。
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MA-EYES SaaS+

SaaS+はクラウドサービスでありながらカスタマイズができることが特徴です。
一般的なクラウドサービスは、自社主体で導入を進めることが多いですが、SaaS+では、当社(ベンダー)主体で導入を進めるため、稼働に不安がある場合などにオススメです。
初期費用と月額料金でお使いいただきます。ご利用人数とご利用モジュールで費用が変わります。
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MA-EYES 一括

一括は、ライセンス買取型のバージョンで資産として計上されます。
セキュリティ要件が厳しく、自社にてセキュリティを管理したいという場合にはこちらがマッチします。自社サーバーを持ちたくない場合は、サーバーホスティングでのご利用も可能です。
自由度高くカスタマイズができ、自社の業務フローに合わせることも可能です。
初期費用と年間保守費用にてご利用いただきます。利用人数によって料金が変動しないため、今後従業員数を増やしていく予定がある企業様にオススメです。
参考価格については
ダウンロード資料よりご確認ください
※実際には要件をお伺いし、お見積りさせていただきます。
MA-EYESのお客様事例
MA-EYESの導入事例をご紹介します。
株式会社DGコミュニケーションズ様(総合広告代理店)

各担当者は入力にかかるストレスから解放され、本来業務への時間のシフトがスムーズに行えるようになり、無駄なオペレーションに費やす時間が削減され、またコンテンポラリーな情報の入手が可能となり、経営の意思決定の迅速化に貢献しました。
また、操作性について社内の人間に、MA-EYESについて客観的な感想を聞くと「よくできている」「使い易い」など、現場での反応も非常に良いです。更にここ数カ月でユーザが操作に慣れてきたため、一層スピードアップが図れ、各現場でのフィードバックが大きく結果として現れるようになりました。
株式会社DGコミュニケーションズ様事例記事はこちら
JPコミュニケーションズ株式会社様(広告事業)

営業担当者は、登録案件に関し、見積、受注等の進捗状況をリアルタイムで把握できるようになり、案件の共有化等、業務改善に結びつけることができました。管理部門は、決算時の突合作業が不要となったこと、また案件毎の進捗状況や予算達成状況等、経営情報の把握が容易になったことで、業務効率化を図ることができました。
JPコミュニケーションズ株式会社様事例記事はこちら
MA-EYESが特にオススメの企業
MA-EYESは主に以下のような企業様にオススメです。
- 広告代理店、制作会社など売上・仕入が頻繁に発生する
- インターネット広告など在庫を持たず、サービスや媒体を販売している
- 案件単位での管理を行っている
- 商品ごとに処理(納品書回収等)のルールが異なる
- 調達、経理、営業など部門ごとに担当者が異なる
- 数値を見える化して、経営判断に活用したい
MA-EYESが選ばれる理由
- 痒い所に手が届くカスタマイズ性・柔軟性の高さ
- 法改正(電子帳簿保存法、インボイス制度など)にも対応
- 上場企業でも安心のセキュリティ対策と内部統制
- 利用機能や規模に合わせて選べる導入形態