株式会社エフ・ケー・シー様
ほとんどの機能をカスタマイズせずに導入
プロジェクトの出来高・原価・利益をリアルタイムで把握できるクラウドERP
MA-EYES導入によりプロジェクトの出来高・原価・利益をリアルタイムで把握できるようになった株式会社エフ・ケー・シー。今回のシステム導入について株式会社エフ・ケー・シー 情報システム部 部長 進藤 賢作様にお話を伺いました。(2018年10月現在)

システム導入することになった経緯を教えてください
株式会社エフ・ケー・シーは、株式会社エフ・ケー開発センター(1972年設立/システム開発・情報処理)と株式会社FCエンジニアリング(2008年設立/建設コンサルタント)を2014年に統合し、株式会社エフ・ケー・シーとして新たにスタートしました。
創立以来、土木設計・測量等の建設コンサルタント関連業務ならびに技術開発と情報処理、調査分野のデータ解析システム、道路・構造・河川・港湾の設計システムの受託開発を多く手がけ、現在では土木分野にとらわれず幅広くシステム開発を行っています。
2014年に2社が合併した際に、統合前の企業慣習を尊重した形で個別に既存システムを継続運用していました。その後、事業規模の拡大により複数システム利用による業務課題が顕在化し「システム間連携による非効率業務の改善とデータ信頼性向上」、「申請承認業務の電子化」、「プロジェクト単位での出来高・原価・利益の把握と月次決算の早期化」、「自社の経営状況のリアルタイム把握」、「社員の就業管理」などの課題を解決するとともに今後の事業拡大に耐えられる基幹システムを導入することが必要となりました。
新システムに求める要件として、ほとんどの機能をカスタマイズせずに使用できること、自社でサーバ管理や運用を行う必要のないクラウド型のERPを導入することを重視していました。
MA-EYESを採用した理由を教えてください
自社の業務とMA-EYESの機能のフィット率が高く、修正範囲は項目名称の調整のみで、ほとんどの機能をノンカスタマイズで使用できると思いました。また比較的低コストで導入できることも採用の決め手となりました。
MA-EYESで実現できるようになったことについて教えてください
導入効果について教えてください
MA-EYES導入によりプロジェクトに関する情報が一元化されプロジェクト毎の出来高・原価・利益などをリアルタイムに把握できるようになりました。引合発生から受注、請求、入金まで業務データがシームレスに繋がり多重入力排除による業務効率化を実現しました。また申請承認手続きのシステム化により全社で統一した決裁権限や手順などの社内ルールが明確になりました。

株式会社エフ・ケー・シー様
※上記内容はインタビュー時点の情報に基づき作成されています。
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