ここでは広告業界向けERPパッケージMA-EYESの一括版とSaaS版についてまとめています。
一括導入版とSaaS版の違いは、概ね以下の2点となります。
1. 課金形態
一括導入版
サーバーライセンスをご購入いただく導入方法です。費用は (ア)初期導入費用、(イ)保守サポート費用(年払い) の形式でお支払い頂きます。
SaaS版
ユーザーライセンスをご購入いただく導入方法です。モジュール(いくつかの機能をグルーピングした単位)ライセンスをユーザー毎に付与し、付与されたライセンス数に応じて月額料金が決定します。費用は (ア)初期導入費用、(イ)月額利用料金(※保守サポート費用込み) の形式でお支払いいただきます。
概ねユーザー数150名を境に、以上ならば一括導入版、未満ならばSaaS版のご利用をおすすめしております。
2. 全体的な特長
一括導入版
サーバーライセンスのご購入により使用ユーザー数の制限がありません。SaaS版にくらべ初期導入費用が高めとなりますが、導入後の事業拡大にともなうユーザー数の変化に利用料金が影響されないという点が大きなメリットです。
SaaS版
ユーザー毎のモジュールライセンスの付与により月額料金が決定するため、導入後の利用ユーザー数の増減に応じて利用料金が増減する仕組みです。初期導入費用を含め少額でERPの利用を開始できる点、サーバーの管理を自社で行う必要が無い点が大きなメリットです。
機能範囲とカスタマイズ量によって増減しますが、一括導入版では約6カ月、SaaS版では約3カ月を目安としております。
導入時の参考価格と機能範囲をまとめた資料をご用意しています。ご興味ある方はお問い合わせください。
ケース1)ユーザ数30名、月額利用料8.5万の場合、初期導入支援費用220万
ケース2)ユーザ数100名、月額利用料31.9万の場合、初期導入支援費用800万
SaaS版MA-EYESの稼働しているクラウド環境は以下のとおりです。
1. 稼働率実績とサーバースペックについて
(ア) 稼働率:
営業担当より個別にご回答させて頂きます。
(イ) サーバースペック:
営業担当より個別にご回答させて頂きます。
2. セキュリティ方式について
(ア) SSL対応:
SSL(https)による接続でユーザーのブラウザとMA-EYESサーバー間の接続を安全に守ります。有償でVerisign等のSSL証明書をご利用いただくことも可能です。
(イ) IPアドレス制限:
特定のIPアドレス以外からはMA-EYESサーバーへ接続できないように制限をかけてセキュリティを向上させることも可能です。
3. バックアップ体制とデータ出力について
(ア) バックアップについて:
適宜DBのバックアップを取得しております。
(イ) サービス終了時のデータ出力:
バックアップデータのご提供が可能です。データの形式やデータの出力範囲などに指定がある場合はオプションサービスとして個別に対応しております(有償)。なお、汎用データ出力機能を用いてお客様自身で任意のデータを出力することもできます。
できます。サーバーホスティングサービスを御利用頂くことで、一括導入版でありながらクラウド環境で御利用頂けます。クラウド環境は、上記の「SaaS版MA-EYESの稼働しているクラウド環境」に準じます。費用については、一括導入版の費用に加えてサーバーホスティングサービス利用料金(毎月払い)をお支払い頂きます。