原価計算とは、案件・プロジェクト・製品・物件ごとにかかった原価を計算することです。原価計算システムでは、原価計算を効率的に行うことができ、正確な収益把握などにも貢献します。こちらでは原価計算システムとしてMA-EYESを活用したソリューションをご提案いたします。
MA-EYESで実現する原価計算
業務ごと・事業ごとに導入している各種システムよりMA-EYESに実績データを連携し、MA-EYESにて原価計算を行います。MA-EYESでは、企業ごとに採用している独自の配賦基準を設定することができます。
また、MA-EYESに集約された情報より分析に必要な 情報を出力することも可能です。
ケース1
見込情報、プロジェクト情報をMA-EYESへ登録し、周辺システムより各種実績情報をMA-EYESに連携します。MA-EYESに集約されたプロジェクト毎の実績情報より、分析に必要な各種情報を出力します。
ケース2
経費精算システム／会計システムより売上、人件費、派遣人件費、経費および工数管理ツールより工数情報をMA-EYESに連携します。経費精算システムおよび会計システムとの連携は加工ツールを経由して行います。連携した工数実績情報を配賦基準としてMA-EYESにて配賦を行います。また、MA-EYESより加工ツールを経由して会計システムへMA-EYES内で配賦した結果の仕訳を連携します。
ケース3
MA-EYESにて見込情報から見積、プロジェクト、購買、経費、請求、工数、など業務で必要な情報を一元管理します。勤怠管理システムより加工ツールを経由してMA-EYESに始業・終業時刻を取り込み、取り込んだ情報より作業時間を算出してプロジェクト毎に工数情報を登録します。各種実績をプロジェクトと直接紐づけることが可能なため、正確なプロジェクトの収益把握を実現します。
ケース4
法人向けのシステムインテグレーション事業について、内製の工数管理システムおよび案件管理システムより加工ツールを経由してMA-EYESに工数やプロジェクト情報を連携し、標準原価計算を行います。また、原価計算の結果を会計システムに連携することにより正確な経営数字の確保に貢献します。
まとめ
様々な業種の企業様で原価計算システムとしてMA-EYESを活用いただいております。周辺システムとの連携方法については、お客様のご要望に合わせたご提案が可能です。 原価計算が可能なERPシステムを検討している方はもちろん、基幹システムなど業務管理に必要なシステムは導入済で原価計算のみが可能なシステムを探しているという方はぜひお問合せください。
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