クラウドERPシステム【MA-EYES】

ERP導入事例

クレスコ北陸株式会社様

各種画面から検索条件によって帳票等を簡単にデータ出力、集計や分析の簡易化を実現

ソフトウェア開発、製品開発、CAEサービス、パッケージおよび情報機器の販売、インフラ構築など様々な情報サービスを提供するクレスコ北陸株式会社は、MA-EYES導入によりプロジェクト毎の個別原価計算を実現しました。今回のシステム導入についてクレスコ北陸株式会社 本社の松本真由美様にお話を伺いました。(2023年9月現在)

クレスコ北陸株式会社様

システム導入することになった経緯を教えてください

これまでは自社開発したシステムを利用していましたが、老朽化により廃棄処分をすることが決まったため、新規にシステム導入を進めるきっかけとなりました。その際、開発の工数と導入費用を抑える方針でパッケージ製品に絞って検討していました。

MA-EYES採用の理由を教えてください

プロジェクト(注文)毎の損益管理(個別原価計算)が標準機能で備わっていたことと、現在使用している財務会計の勘定奉行との連携が容易だったことの2点です。MA-EYESはそれらが低価格で実現できた事が主な理由です。

今回導入したMA-EYESについて、システム化した業務範囲や利用状況などについて教えてください

現状の基幹システムの機能を落とさず、プロジェクト管理、損益管理、予算管理、業績管理を実現するためにカスタマイズ導入しましたので、これまでどおり社内全体で約80名が利用しています。

MA-EYES導入により新たにシステム化した主な機能としては、購買機能(購買申請~発注~支払)、プロジェクトのセグメント管理機能、入金消込の管理機能です。

事業部の予算作成機能(予算プロジェクト入力、予算書作成、予算と実績の対比用データ出力など)、プロジェクト管理機能(売上ステータス(受注ランク)管理、売上セグメントの区分管理など)、汎用的ワークフロー申請・決裁 などは元々利用していたシステムの運用フローと同等の機能とし更に使い易さを追求してカスタマイズしました。

システムの社内へ展開や浸透などはどのように進めましたか?社員への教育などについて、お聞かせください

まず、ビーブレイクシステムズの教育担当者に来てもらい社内キーマンである管理職者向けに対面で操作教育を行いました。その後、ご提供いただいたマニュアルをもとに、自社運用マニュアルを作成してオペレーション教育を実施しました。 内部統制における運用ルールは変えていないため、オペレーションの新旧比較を作成して最短教育で展開しました。 業種柄、システムの扱いに慣れている社員であることもあり、特にトラブルなくすんなりと受け入れられた印象があります。

現在使用中のMA-EYESについて最も感じている効果があれば教えてください

各種画面から検索条件によって帳票等をデータ出力できるため、集計や分析をするのに役立っています。例えば財務担当者は入金・資金繰りのデータなど先々の予定を請求ステータス一覧から出力する等、担当者によってそれぞれの必要な各種データの出力が可能となりました。 また、ホスティングサービスであるため、社内の情報資産(サーバー等)やバージョンの管理が不要となり、運用・保守の社内コスト削減につながりました。

MA-EYES導入を振り返ってみて思うことを教えてください

導入時はちょうど新型コロナウイルス感染症が流行している真っ只中で、要件定義から打合せはほぼフルリモートでした。初めての導入経験で不安もありましたが、定期的に打ち合わせを行い、質疑応答のやりとりなどから細かい部分を柔軟にサポートしていただいたことで、お陰様で大きなトラブルもなく、スケジュール通りに導入を進めることができました。

クレスコ北陸株式会社様
クレスコ北陸株式会社

※上記内容はインタビュー時点の情報に基づき作成されています。

※勘定奉行は、株式会社オービックビジネスコンサルタントの登録商標または商標です。

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